エンジンオイルの役割とは
2023/09/14
エンジンオイルは、車のエンジンを作動させるのに欠かせません。
しかし「具体的にどういった役割を担うのか知らない」という方も、多いのではないでしょうか。
そこで今回は、エンジンオイルの役割をご紹介します。
エンジンオイルの役割
冷却作用
走行中のエンジン温度は数百度に達しますが、エンジンオイルが各パーツを循環することでこの熱を吸収します。
これにより、エンジンの焼き付きを防ぐことが可能です。
潤滑作用
エンジンオイルで金属製パーツの動きをなめらかにすることにより、接触による摩耗を防ぎます。
パーツの破損を予防するのも、役割の一つです。
密封作用
エンジンピストンとシリンダーの間には少し隙間がありますが、燃焼ガスを圧縮する際には密封されていなければなりません。
この隙間にエンジンオイルが入ることで、気密性を保てます。
防錆作用
エンジンの内部は気温差により水分を生じることがあり、これによりサビが発生する恐れがあります。
オイルによって被膜することで、サビの発生を抑制することが可能です。
清浄作用
エンジンは使っているうちにすすや燃えかすがたまり、エンジンの動きを悪くしてしまいます。
オイルがこれらを包み込み、エンジンの動きを妨げにようにする役割があります。
まとめ
エンジンオイルの役割には、冷却作用・潤滑作用・密封作用・防錆作用・清浄作用などがあります
定期的に交換することで、車を良い状態に保ちやすくなるでしょう。
『マーベリックオート』は、車のトータルショップとして整備や修理の依頼も承っております。
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